iTunesのホームシェアリング使ってる?
我が家は夫婦でiPhoneを使ってます。家族みんなiPhoneだぜぃ!ってご家庭も多いのではないでしょうか。
質問ですがもしかして、家族間で同じアプリ・曲を買ったりしていませんか?
もしそうなら最後まで読んでもらえればきっと役にたつはずです。
同じアプリ・曲にお金を払う必要は無い
家族でiPhoneを使っていればホームシェアリング機能を使うことでアプリを共有することが出来ます。
ということは、アプリは1個買えば済むということ。
夫婦でそれぞれアプリを買えばそれなりの金額になりますよね、それが半分の金額になります。
ホームシェアリングとは
ホームシェアリング機能はかなり以前からありました。iOSは4.3〜、iTunesは9〜。
現在はiOSは9、iTunesは12ですからかなり昔からあったんですねw
ホームシェアリングで出来ることは
音楽、映画、テレビ番組、App、その他の iTunes コンテンツを 1 台の認証済みコンピュータからほかのデバイスにストリーミングできます。コンピュータの電源が入っていて、スリープが解除されていること、iTunes が開いていることが前提です。
共有ライブラリをすべて表示するには、iTunes の左上隅の をクリックします。
ホームシェアリングはその名の通り家庭内での共有が出来ます。
家庭内というのは、家庭内の同じ無線LANネットワークに接続されているという意味です。
そしてネットワーク上の最大5台のコンピューターで使うことが出来ます。
実際のホームシェアリング
いよいよホームシェアリングをやってみましょう!
2台のPC間でホームシェアリングをする場合を想定しています。
ファイルよりホームシェアリングを有効にします。
画像は切りにするになっちゃってますがw入にするです。
続いてApple IDとパスワードを入力します。
気をつけるのは2台のPCで同じAppleIDアカウントでホームシェアリングを有効にすることです。
共有先のPCではコンピュータの認証を行わなければいけません。
無事に認証されました!
そして共有元のコンピュータの電源が入っていて、スリープが解除されていること、iTunes が開いている必要があります。
iTunesの左上にホームアイコンが表示されていれば成功です。
AppleIDの認証
Apple IDの認証には制限があって、以下のようになっています。
Apple ID と iTunes には、一度に最大 10 台のデバイス (うちコンピュータは最大 5 台) を関連付けておくことができます。
コンピュータは5台までで、それぞれにiPhoneなどを関連付け出来ます。
つまり、コンピュータを5台認証した場合はiPhoneなどのデバイスは5台関連付け出来ます。
ちょっとややこしくなってきましたねw
実は Apple IDのコンピュータの認証は1台のPCに複数かけられます。
なぜ歴史人物なのはw
安倍晴明さんはseimei@me.comでログインしていますが、kukai@me.comのApple IDでも認証させることが出来ます。
空海さんはあと3台のコンピュータで認証出来ます。
ホームシェアリングで出来ること
大きく分けると2つあります。
- ホームネットワーク内でのストリーミング機能(共有)
- ライブラリのコピー
ストリーミングは同じホームネットワーク内にいることで音楽を共有することが出来ます。
そしてライブラリのコピーはストリーミングとは違いホームネットワーク内である必要はありません。
ライブラリとはiPhoneのアプリ、購入した曲などのことです。
たとえばiPhoneのアプリなど、コピーしたライブラリと同期させたあとはどこでも使うことが出来ます。
先ほどの図で行けばkukai@me.comで購入したiPhoneのアプリをホームシェアリングしてseimei@me.comのライブラリにコピーして晴明さんのiPhoneをseimei@me.comのライブラリと同期すれば晴明さんはアプリを購入することなく使えます。
共有先のライブラリを開いて、アプリを選択して下の読み込みを押せばコピーする事が出来ます。
まとめ
Appleにしてはめずらしく太っ腹な機能だと思いますので、まだの人はぜひ使ってみてください!便利ですよ。